つぶやいたー

 

メフィストの台詞メモ
「あなたに末の弟を託すにはそれはあなたが悪魔に関心がないからだ。 人は誰しも悪魔を憎み排除しようと最初から頭の回路に組み込まれているみたいにそう思う。 でもあなたはどうやらその回路が切れているみたいですよね、そうじゃなきゃこうして私と杯を交わしたりしませんよ」

燐とメフィストの会話メモ
「しかしあなたの口答えも随分上手くなってきたというか、妙な知恵をつけるようになったんですから、やりにくい」
「そりゃあもう120年も生きてりゃこうなるさ。弟も仲間も失っていった末の生き延びる手段みたいなもん」
「そして随分生き汚くなっなもので」
「生き汚いのは最初からだぜ、今更何だよ」

いつか話しのネタに使いたい。



以下、青エクにおける神と悪魔の概念についてのグダグダ考察。



大体において悪魔払いを題材とした映画や漫画は神様の姿を具体的に描かないのがほとんどだと思う。 人VS悪魔。悪魔の姿は実に具体的に描かれ、人の世界で悪さをする。人がそれを祓う。そこに「神様」の姿はなく、 どれだけ悪魔が悪さをしても、神様が人を助ける描写はほぼない。 悪魔払いをする人は聖書を唱え、十字架を掲げる。悪魔はそれで祓われる、 といった作品は多い。聖書の言葉の中に十字架の中に神様の力は確かにある。しかし、決して神様が直接助けることはない。 私は宗教には詳しくないのであれですが、大体の作品において神様の姿が直接描かれることがないのは、 様々な宗教の中に様々な神様の姿があるから、具体的に描くと色々まずいからだとは思うけど。
つまり何が気になるかというと、青エクにおける神様の概念ってどうなってるのかなーっという。 青エクも人VS悪魔。人が聖書を唱え、十字架を掲げ、銃を放ち、剣をふるう。 人VS悪魔の図としては王道である。しかし青エクの世界でもまた悪魔の世界はあるのに、神様の描写は一切ない、今のところ。 宗教的なあれもあるし、青エクに今後神様の描写がでてくることはほぼないとは思う。第一、神様的な何かが登場してしまっては必ず悪魔に勝つだろうし(神様的な存在が悪魔に負けるといった描写も問題あるかと思うので)、 ある意味反則的な存在になりかねないので主人公達が戦ってこその少年誌では出てこないだろう。またそのほかの悪魔祓いを題材とした作品でだってそういう神様が直接出てきては人の出番はない。 でも、 例えばサタンの子である燐がいつか神様に祈ることがあれば、その時はほんのちょっとでいいから、神様の力みたいなのが燐を助けてくれたら、私は泣くと思う。

と、最後話がそれてきてしまいましたが、青エクにおける神と悪魔の存在についてでした。







以下、今まで私が見てきました悪魔祓い海外映画について語っております。ネタばれてますので、ご注意ください。







過去、1、2回みただけなので内容はあんまり覚えてないんですが、キア●リーブス主演の「コンスタンティン」という悪魔祓いの映画があります。 これも人VS悪魔という王道悪魔祓い映画でした。ちょっとおもしろいのが、この映画の世界は確か、人間界と天国と地獄の三つに分かれていて、この作品には神の存在があります。 結局、その神の姿は描かれることはないんですが、天使といった設定のキャラはちゃんと出てきます。
色々省略は致しますが、主人公コンスタンティンは人間界に干渉する悪魔達を祓う人です。この悪魔祓いの方法があまり派手ではないのですが、十字架を掲げたり悪魔祓いの効果のある火炎放射器を使ったり、 貯水タンクに十字架を投げ込み、それを室内にいつ悪魔達に消火用シャワーとしてあびせることで聖水と同じ効果を発揮させたりと、青エクに似通ったものがあって、 地味ではあると思いますが、なかなかにおもしろい戦闘シーンがあります。青エクを見てそのような悪魔祓いの戦闘に興味を持ったという方は見てみると面白いと思います。
またこの映画では三つの世界に分かれていて普通は互いの世界にいけませんが、コンスタンティンは地獄に行く方法を知っていて作中で地獄に行っている描写があります。 よく覚えてませんが、確か水を張った桶に足つっこんで、何故か黒猫の目をじっと見つめる。これで何故か地獄に行っていました。おそらく基があると思うので、この辺はいつか調べてみたいことだな、と思います。
そして最後の方だけですが、サタンも人の姿を形取って登場してます。 さて、私が一番この作品で「おお!」と思ったのが、この作品におけるサタン様は、神との「互いの領域には干渉しない」といった協定みたいなのをちゃんと守っていて、話せばまあまあわかってくれる悪魔として描かれていました。 そしてそのサタン様には息子がいます。用は、人間界で起きていた異常はこの「サタンの息子」の仕業だったというオチなんですが、協定を守るサタン様にとって息子の行動はまあよろしくないものなので、最後は 人間界に干渉しようとする息子を「よう、せがれ。帰るぞ」と地獄に連れ帰ります。この作品において「サタンの息子」はすべての元凶として描かれてました。



もう一つ、こっちはタイトル忘れてしまったんですが(汗)確かシュワちゃん主演の悪魔祓い映画で、1999年にあった不吉な例の予言を元にした作品であったので上映時期は1999年頃であったと思います。 この作品の主人公は過去、妻と娘を自分の仕事のせいで死なせてしまって心の傷を抱える悪魔祓いとは関係ない人として描かれてました。この作品の最大の敵は「サタン」そのもの。 この作品の「サタン」の出現方法は青エクと似ていて、本来地獄にいるサタンは1999年が次の年に変わる最後の日の一日だけ、人に憑依して人間界に出てくることができるという存在で、 何故、その日だけ人に憑依して出てくるのかというと、それは人間界にいるひとりの女性に「サタンの息子」を孕ませるためでした。シュワちゃんがなんだかんだでその悪魔と人とひとりの女性を巡る戦いに巻き込まれる話です。 この辺で当時、何故、この女性が選ばれたのか、と見ていて疑問でしたが作中では一言「そういう星の下に生まれたから」と説明されていました。
青エクを知った今、あの映画のあの説明は、ユリ・エギンさんにも当てはまったりするのかなあ、とふと思ったもので。そういう運命の元に生まれていて、サタン様もそれを察してユリさんに燐くんを孕ませにきたとかだったら…ちょっと 燃えますね、と。
映画の話に戻りますが、この作品のサタンには十字架も教会も聖なるものは効果のある描写がありません。神様の存在は一切描かれていなくて、 ひたすら人間が頑張る話です。 サタン自身も「神などクソくらえだ」とその存在を否定するような 台詞を言っているため、本作品における神の存在はかなり不確定です。ほんとにいるかもわからない。けれど、そういう設定だからこそ、主人公は何を信じるのか、 何に祈りを捧げるのか、妻と娘を亡くして何も信じられなくなっていた1人の男性の苦悩が映えていて、たとえ目に見えることがなくても、 信じて祈ることは少しでも人を助けるのではないかなーと思わせるような描写がラストでありました。そして、結果的にはサタンは息子を孕ませるのに失敗して、 時間制限のため地獄に帰っていきます。
こちらも人VS悪魔という王道なものではありますが、なかなか面白かったです。特にサタンがもうめっちゃしつこくてしぶとくて(笑)そして途中でシュワちゃんに悪魔の誘惑を囁く描写もまさに悪魔という感じで不気味でした。



青エクは王道少年漫画で作者様も「王道」であることを心がけて 描いていらっしゃる作品です。そこでちょっと違うのが悪魔祓いを題材にした作品において「サタンの息子」という本来ならば人類の敵という役柄になる存在を逆に、 「サタンを倒す主人公」としたところかな、と。



以上、くだくだ語りでした。映画における記述は記憶が曖昧な部分があるためちょっと違ってたりすると思います…ご了承ください。そしてどうしても想い出せないことはウィキを参考に致しました。







2011.9.5 ツイッターから加筆修正